みなさん、こんにちは。
本日はデザイナーの山下浩平さんについて。
2025年に開催予定の大阪・関西万博の公式キャラクター『ミャクミャク』をデザインしたことでも有名な山下浩平さんですが、ネットでは韓国との関係性や統一教会、電通などの関わりについても噂されているようです。
果たしてその実態とは…。
纏めていきたいと思います。
韓国や統一教会との関わり?
まずは、山下浩平氏と韓国や統一教会との関わりについて。
結論からいうと山下浩平さんと韓国・統一教会との関係しているという確たる情報はありませんでした。
なので、おそらくこの噂はデマの可能性が高いです。
しかし、そもそもなぜ山下浩平氏がそれらとの関連姓を噂されるようになったのでしょうか。
それはひょっとしたら山下浩平氏と中国との関係から来ているのかもしれません。
山下浩平と中国機関誌
SNSではこのような投稿があります。⇩
また別のとあるサイトではこのような見出しの記事があります。⇩
この『人民日報』とは中国共産党の
『人民日報』とは──
中華人民共和国の日刊新聞。中国共産党の中央機関紙で、1948年創刊。共産党の思想と方針の周知徹底を目的とし、その記事は党と政府の公式見解を示している。
出典:https://kotobank.jp/
このように中国共産党との関わりが、ネットを通して『韓国との関わり』という間違った解釈に発展したのかもしれません。
電通との関連性
続いて、電通との関連性について。
SNS『X』では山下浩平さんについてこのような投稿があります。⇩
ミャクミャク盗作疑惑について。
— 音人🌿 (@ohya2_) May 5, 2024
そもそも山下浩平は万博ロゴを基にミャクミャクを作成。コンペ最終3候補も万博ロゴをモチーフに。
基本となる醜悪な万博内臓ロゴを作成したのがシマダタモツ率いるTEAM INARI。
このシマダタモツはTDCなる電通の息のかかった会社と関連がある。
なんか臭い。 https://t.co/4JcvhrTzwi
この投稿にある『万博内蔵ロゴ』というのはこちら⇩のことのようですね。
このロゴが『万博内蔵ロゴ』という正式名称ではないようですが、このロゴ自体はデザイナー集団「TEAM INARI(チーム イナリ)」の作品であることは間違いないようです。
ロゴマークは「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに募集され、応募総数5,894作品の中から最優秀作品に選ばれたのは、アートディレクターのシマダ タモツ氏が代表を務める「TEAM INARI(チーム イナリ)」によるロゴマーク。
出典:https://www.japandesign.ne.jp/
このシマダタモツという人物。⇩
この方が『電通の息のかかったTDCという会社に関連がある』と書かれていますね。
確かに東京TDCには電通アートディレクターを務める人物がいるようですので、『電通と関連があるTDC』というのは間違っていないかもしれません。
しかし、そのTDCとシマダタモツ氏が関係しているかは不明。
さらに、仮にシマダタモツ氏が電通との関わりをもっているとしても、その関係と『ミャクミャク』のデザイナーである山下浩平さんとは関係は無いように思います。
ただ、この薄く遠い電通との関連性が原因で山下浩平さんと電通のとの関連が噂されるようになったのかもしれませんね。
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